携帯電話のビジネスマナー

電車はもちろんダメ!携帯電話で取引先に不快感を与えない通話の場所

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2018年の調査によると、日本のPHSを含む携帯電話の普及率は181.7%で、今や一人に1台以上は携帯電話を持っているとされています。

個人用とは別に、会社からも専用の携帯電話を支給されているというケースも多いのではないでしょうか。

携帯電話は大変便利ではありますが、かける時にはいくつか注意すべき点もあります。

ここでは、電話をかける際の周囲の環境や、話す際に注意すべきポイントを押さえます。

周囲の環境を考えて

外出先で携帯電話を使い電話をかける理由は様々です。

交通機関の利用などを考えて、会社からメールで、折り返し連絡するようにとメッセージが入っていたり、道路状況等により取引先の訪問時間に間に合わない場合など、携帯電話から取引先にかけることがあるかもしれません。

このような場合、電話はマナーの点から言っても、ある程度静かな場所からかけるのが良いでしょう。

駅や歩道での電話は、周辺の騒がしい音が入りやすく、相手が聞きづらいかもしれません。

歩きながらの電話は、電波が途切れやすく、次第に息も上がるので、相手に不快感を与え兼ねません。

携帯から電話をかける時には、なるべく静かなところからかけましょう。

もちろん、通行人の邪魔になる場所や、話すのが適当でない飲食店の中や乗り物中での通話は控えましょう。

公共マナーも大切


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携帯からの連絡であることを伝える

携帯電話から電話をかける時には、電話の相手に、携帯からかけていることを伝えることができます。

例えば、「お世話になっております。今出先におりまして、携帯からご連絡しております。」と最初に言っておけば、相手は話を簡潔にしてくれるかもしれませんし、多少の雑音も外からとなればあまり気にならないでしょう。

さらに、「私の声ははっきり届いておりますでしょうか?」と確認しておくこともできます。

声が途切れて聞きにくい場合

携帯電話で話している途中、相手の声が途切れて聞きにくい時は、「○○様、お電話の声が途切れているようです、私の声はいかがでしょうか?」と尋ねてみます。

こちらの声が届いていても、相手の声の途切れが続くようであれば、一旦切って折り返しにしましょう。

「申し訳ございません。私の携帯が原因かと思いますが、お声が聞き取れない部分がございますので、場所を移動して(電波の良いところで)お掛け直ししてもよろしいでしょうか?」と言って、折り返しの連絡を提案します。

その後はなるべく電波の良い場所に移動し、10分以内には連絡しましょう。

相手が急ぎではない場合は、「会社に戻られてからでも・・」と言ってもらえるかもしれません。

無音もしくは切れてしまった場合

電話の途中で、相手の声が一切聞こえてこなくなった、つまり無音になってしまった場合、しばらくは「○○様」と何度か呼びかけましょう。

返事がなければ、折り返しを伝えます。応答がない場合でも、向こうにはこちらの声は聞こえている可能性があるので、電話を切る前に、「○○様、申し訳ございません。

こちらにお声が届いていないため、一旦この電話を切らせていただき、10分以内に電波の良い場所からお電話させていただきます。」ときちんと述べましょう。

電話が切れてしまった場合は、急いで電波の良い静かな場所に移動し、掛け直します。

このような場合もあるので、出先から携帯で電話をするのは、長々とした仕事の話ではなく、簡潔に終わる用件の場合のみにしましょう。

大きすぎる声で話さない

社外でも必要なときにすぐ電話できるのが携帯電話の便利な点ですが、実は知らぬ間に他の人に迷惑をかけているときがあります。

その迷惑行為の中でもよくあるのが、電話中の声が大きくなってしまうことです。電話をしていると知らぬ間に声が大きくなってしまうことがよくあります。

ただ単に、周りから「あの人の電話の声大きくてうるさいな」と思われるくらいなら本人が恥ずかしい思いをするだけなので良いのですが、仕事に関する電話ですから重要な内容であったり機密事項なども含まれている可能性があります。

そのような取引先に関する重要な内容に関しては、なるべく話さない方が無難です。また、どうしても話さなければいけないときには、なるべく人のいない場所で、適度な音量で話すようにしてください。

カメラの使用は特に注意

携帯電話には、ほぼ間違いなくカメラ機能がついています。しかも、最近の携帯のカメラは高性能になっています。

ですので、取引先の社内などではカメラ機能は使わないようにしてください。

企業には、社内秘や機密事項など外部に晒してはいけないものが必ずあります。

そのような場所でカメラを使用すれば、あらぬ疑いをかけられたとしても当然でしょう。

一般的には取引の上で携帯のカメラを使うことはあまりないと思いますが、普段使っているものは何気なく使ってしまう可能性もありますので十分に注意してください。

まとめ

携帯電話によって連絡が便利になればなるほど、常日頃マナーについて考えておくことが大切です。

相手に声がきちんと届いているか?周囲の雑音で不快感を与えていないか?十分配慮し、携帯からの電話であることを前持って伝えておきましょう。

少しでも会話が途切れたり、周りが騒がしくなってきたなら、静かな場所に移動してから再度連絡しましょう。

どこでも仕事の連絡ができるようになったのは、特に忙しい社会人にとっては嬉しいことですが、こちらの都合でむやみに携帯電話から連絡してしまうと、
オフィスで静かに電話をとっている人に不快感を与えてしまうこともあるかもしれません。

携帯電話から電話をかける時は、約束の時間に遅れる、相手が急いでいると言ったような、相手にとってその方が良い場合のみにしましょう。

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